どのタイミングで自分の意見を伝えるの?②「共同の課題」〜6月のアドラー心理学勉強会
こんばんは♪
今週日曜日はアドラー心理学の勉強会でした。
今回のテーマは、「子供の課題を共同の課題にする」
アドラー心理学では、子供に対し負の注目をせず、その子に課題(問題)が出来た場合、その子の判断を尊重し、子供を信じて見守ります。
だけど、子供の人生に重大な悪影響を及ぼす場合や、他人に迷惑をかけそうだと思う場合など、子供の判断だけでは大きな間違いが起こり得る場合、その課題を親子の課題として、一緒に考えます。
もう一度、先月学んだ「子供の話を聴く」と照らし合わせて考えてみて、先月もやもやとしていた気持ちが解決しました。
「課題の分離」と「共同の課題」があって、初めて理想的な子育てが成り立ちます。
「課題の分離」だけではともすれば「放任」につながりそうですし、全てを「共同の課題」にしてしまうと、「過保護」や「過干渉」につながってしまう。
私は先月、「親子なのに反対意見を持っていても胸にしまって言わないの?」と言う疑問が多少残っていたんですよね。
ですが、親子の関係が良ければ、子供の意見をきちんと聞いた後、意見を言って良いかたずねて、了解を得ると言って良い、とのこと。
実はこの、「了解を得る」と言うことが大切なんですよね。
勝手にこちらの意見を言うのではなく、まずは「子供の話を聴く」
そして子供の意見をちゃんと最後まで聞いたうえで、親の意見が必要かどうか聞く。
子供への対応が、下に見ていなく、対等で、「個」を尊重していると思います。
意見を言って良いかどうか聞いた後、反対されたらその判断を尊重し、何も言わない。
このこともとても大切で、子供がその課題を共同の課題にしたくないと意思表示した場合、親はその気持ちを尊重し、子供の意見を聞き入れ引き下がる勇気を持つ。
これが完璧にできたら、本当にすごいなって思います。
子供を信じて見守る。
不適切な行動ばかりに注目しない。
とても難しいことだと思います。。。
そして、これって、子供だけでなく、パートナーやその他対人関係に対しても同じ事が言えるかも。
私個人的には、子供の意見は(比較的)尊重できるんですが(子供が大きくなって上下関係が自然になくなってきたことも理由の一つです)
主人に対しては、色々求めがちで、、、(^_^;)
家族でも個人個人を尊重し、大変な問題は一緒に解決する。
こう書くと本当、当たり前の事なんですが、いざ家族に対してちゃんとそう対応しているかと言うと、、、
反省点が多いな〜〜〜うう。
特に最近、主人に対してもっと完璧にやって欲しかったり、もっと察して欲しかったり、色々求め過ぎてるなと感じた私でした。。。
今回も良い学びの一日となりました。
ちなみに先月の学びを記録した記事はこちらです↓
ピンと来てなかったこともありサラッと書いていますが、もしよろしければご参考までに。